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殺意

ちなみに、誤解のないようにしてほしいのですが、このブログで書き記す内容は、基本的に過去の話題で、数年前とかそんな時点での話を思い出しながら書いています。
過去の自分の荒れた姿を書き記すことで、現在の小説に生かし、せめてもの贖罪のつもりで書いてますので、ご了解を。

…では本題。

人間往々にして殺意を抱くことがある。
で、そういったときの最初の症状は大概が苦笑いである。

あるハッテン場でのお話。
なかなかに相手が見つからず、そろそろ時間が近づき『妥協点』を探そうとしたとき、スリムな感じの子が隣に来た。
で、触ってみると『すいません、年齢を聞いていいですか?』と。
ま、正直に年齢を答える。
『すいません。その年齢はちょっと苦手なんで…』と断られた。
ま、それはそれでいい。
どのみち『妥協点』なんだから、次を探せばいい。

『話ならしてあげる。』
って言うんで、話を聞いてみることにした。
どうやらしゃべるのが好きらしく、こっちの返しを気にせず会話を続ける。
こっちは『つぎの妥協点』を目で追っている。
なかなか話は終わらない。
『タダノ』という言葉が出た。
『只野』かと思いきやあるゲイビに出ていた人?ってぐらいのレベルで全く話を聞いていない。
で、話を打ちきり『顔を見せてほしい』と言う。

こっちは完全に次に向かって走り出している。
そんな折りに、顔を見せる。
向こうは気に入ってくれたみたい。
でも、こっちは完全に乗り気ではない。
さぁ、どうする?

『気に入った人を探したほうがいいよ。』
と返すもズルズルとベッドに移動する。

そこからだ。

とりあえず、抱いてみる。
悪くはない。
ただ…相手は感じる様子はない。
いや、実際にはどうだか知らないが、喘がない。

うーわっ。

いろんなところを愛撫してみる。
反応が薄い。
しかもなんかしゃべってくる。
それも意味不明な言葉。

え〜っ?

しょうがないから『もの』をくわえてやる。
相手は結構早くケリがついたよう。

さぁ…次やなぁ。
立ち上がると、さっきの話の続きをしだす。

余韻もへったくれもない。
下を向いて苦笑いをして聞くのが精一杯。
話を聞いて、逃げるチャンスをうかがう。
あまりにも下らない話は徐々に殺意を抱かせる。
殺意が本気になりかけそうなタイミングで
『すまない、トイレに行く』
といってその場を逃げた。

結局、なにもできないまま帰ることとなった。

そこのマスターに愚痴をぶつけまくったのは言うまでもない。

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